「食育」という考え方自体は、明治時代から既に在りましたが、
改めて、その基本理念を定め、「食育」に法的根拠を付与したのが
「食育基本法」です。
食育基本法には、定義規定は設けられていませんが、その前文に
おいて、「食育は、生きる上での基本であって、教育の三本柱である、
知育、徳育、体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、
様々な経験を通じて、食に関する知識と、食を選択する力を習得し、
健全な食生活を実践することができる人間を育てること。」とされています。そして、単に食生活の改善のみにとど まるのではなく、食に対する感謝の気持ち、伝統や食文化の継承、食生活をとりまく環境問題など、様々なことを、食を通して学び、理解していくのが食育なのです。
「食べること」は、人間の生命維持に必要不可欠であり、日々あたり前のように繰り返されます。
だからこそ、そこから学び得ることがたくさんあるのです。 まずは、あなた自身、そして大切な人や家族の食事、
食卓から、見つめ直してみませんか。

W ho ( 誰と ) ・・・・・・・・・・・ 共有者/誰と食べるか
W hat ( 何を ) ・・・・・・・・・・・ 食物選択/何を食べるか
W hen ( いつ ) ・・・・・・・・・・・ 日時/いつ食べるか
W here ( どこで ) ・・・・・・・・・・・ 場所/どこで食べるか
W hy ( なぜ ) ・・・・・・・・・・・ 動機/なぜ食べるのか
H ow ( どのように ) ・・・・・・・・・・・ 食べ方/食べるマナーや食文化
H ow Much ( どのくらい ) ・・・・・・・・・・・ 摂取量/どのくらい食べるか
5W2H? と、不思議に思う方もいるかもしれませんが、これこそが 「健全な食生活の実現」 の基盤となるものと考えます。
そして、健全な食生活の実現による 「心身の健康」 と 「豊かな人間形成」 が、私どもが食育を通し伝えていきたいテーマでもあるのです。
孤食になっていませんか? 家族のコミュニケーションやマナー、しつけは出来ていますか?
栄養のバランスはとれていますか? 摂食障害、生活習慣病は大丈夫ですか?
自分は・・・家族は・・・1つずつ答えを出し、それが適切かどうか考えて欲しいのです。