コバレ気分

大人も読みたい絵本

絵本というと、子供のものと思われる方が多いと思いますが、大人向けに書かれた絵本も多数ありますし、子供の頃に読んだ絵本でも、大人になった今だからこそ、感じとれることも変わっていたりして、子供のものだけにしておくのは、ちょっともったいないと思いませんか。

今回は何冊か私が独断と偏見で選んだ絵本を紹介します。
(*内容などの紹介は、全て出版社から引用させていただいています。その他の詳細は、各出版社のHPにてご確認下さい。)


◆「100万回生きたねこ」 佐野洋子 作・絵 (講談社

100万回生きたねこ これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。――週刊朝日書評より

このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。――日本経済新聞「こどもの本」書評より


◆「みみながうさぎ」 きとうひろえ 著 (ナナロク社

みみながうさぎ よのなかは とても つめたくて
かれは とても やさしくて
わたしは とても みみがながい

かわいらしくて、さみしくて、あったかくて、かなしくて。
じぶんしか愛せない「みみながうさぎ」が、誰かを想う切なさを知るまでの物語。


◆「これは本」 レイン・スミス 著 (BL出版

これは本 パソコンが得意なロバくんと、本が大好きなサルくん。
本を知らないロバくんは、サルくんに本の使い方をたずねます。
本の良さって? アナログでもデジタルでも本が読める時代。
レイン・スミスが絶妙なスパイスをきかせながら、シンプルに 問いかけます。


◆「いつだってともだち」 エリック・バトゥー 絵 / モニカ・バイツ 文 (講談社
いつだってともだち
ボク、がんばるっ!!元気になる3つの方法!

大好きだった親友が引っ越してから、さびしくて元気のなかったピンクの子象ベノが、森の賢者フクロウから教えてもらった「元気になるための3つの方法」とは?



◆「ずーっとずっとだいすきだよ」 ハンス・ウィルヘルム/作 (評論社
ずーっとずっとだいすきだよ
ぼくはエルフィーをわすれない。世界一すてきな犬だったんだ。エルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。ぼくの背がのびるにつれ、エルフィーはだんだん年をとり、そしてある朝、死んでいた。深い悲しみの中でも、ぼくには、ひとつ、なぐさめがあった。
それは…。

【引用】
講談社http://www.bookclub.kodansha.co.jp/ehon/search.html
ナナロク社http://nanarokusha.com
BL出版http://www.blg.co.jp/blp/n_index.jsp
評論社http://www.hyoronsha.co.jp/

( 平成23年8月 羽鳥由希 )

memo

“コバレ”とはちょっとした『ハレ(非日常)』のこと。
このページでは、みなさんにそんな気分を味わってもらおうと「きれいにネット」が独自に探したおすすめ情報を紹介しています。