No.002 父の日に贈る小さなバスケット


- スカビオサ(2本)
- デルフィニウム(2本)
- ラナンキュラス(3本)
- アルケミラモリス(1本)
- ミスカンサス(2本)
- ピット(1本)

- BOX型バスケット(13cm*23cm)
- セロハン(25cm*35cm)
- オアシス(吸水性スポンジ)
- ラフィア※( ブルー アイボリー各1本)
- シール
※ラフィアは、ラフィア椰子という植物の葉を加工した天然素材のリボン。細めでハリのある、ナチュラル感のあるリボンなら何でもOKです。
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オアシスに十分水を吸い込ませる。
バスケットの中にセロハンを敷き、右よりにオアシスをセットする。
バスケットからはみ出した余ったセロハンはハサミでカットし、バスケットの左側に入れてオアシスの固定に使用する。 -
ラナンキュラス(2本は近く1本は離す) → スカビオサ(高低に)の順で挿す(メインの花の位置を決める) ピットで籠の縁どりをする。
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1本のミスカンサスは大小2重の輪を作り、親指の個所をセロテープで止めておく。1本は、しならせてそのまま使用する。
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デルフィニウムは高さをかえてメリハリを、アルケミラモリス、ピットはメインの花の邪魔にならない程度に、オアシスを隠すように入れる。
最後にミスカンサスを入れる(花と重ならないようふんわりと挿す)。
バスケットのふた(内側)にラフィアのリボンを付けて完成!
アレンジのポイント
オアシスはたっぷりの水が入ったバケツの中に、落とす様に入れて自然に沈めて吸水させます。(無理に押し沈めたりすると空気が入り十分に吸水できません)花はバスケットのふたが見えるように短めにカットしたものを多く使いながら、バスケットのアウトラインは消さない程度に長めの花も挿し、こぼれるような感じを出しましょう。
- produced by はなはじめ -
memo

証券会社の社長秘書に従事する傍らフラワーアレンジメントおよび色彩学を学び、退社後、花の業界へ。
スクール派遣講師をしながら、花の基礎を学ぶべく花卉市場の中卸業で働く。ブライダル・イベント等のフラワーデザインや生け込みを多数経験し、2005年春、花を身近なものに、そして心豊かに暮らせるお手伝いが出来るようにと「Flower Design はなはじめ」を立ち上げ、現在に至る。
バスケットからこぼれ出る優しい花たちに、思わずお父さんの顔もほころぶかも…? >>レッスンを見る