ぷち美人奮闘記

第63回 Yes! Fall in love ❤

待ち合わせたバーのカウンターで先生を待つ間・・・
勢いで行動にでてしまったけど、何て言えばいいんだろう?なんで、こんなことしちゃったんだろう?考えれば考えるほど、自分の気持ちが分からなくなって、ちょっと後悔し始めた。

ふと、視線を感じ、横を見ると、隣の席に見慣れた顔。
先生が店に入ってきて、横に座ったのも気付かないほど、あれやこれやと思いを巡らせていた。

「何か頼みますか?」と、空のグラスを見て、私に微笑みかける。
「ボクはビール、彼女には同じものを。・・・・・で、何かあったんですか?」


実際、面と向かうと、なかなか切り出せない!
「別に、大したことは・・・」って、確かに、そうだよね。だって、自分の気持ちを確かめたくて、先生を呼び出しただけだもの。


「レイさんは、オーガニック野菜のお料理って興味ありますか?」
「えぇ、もちろん。」
「来週、友人がオーガニック野菜のカフェをオープンするんですけど、木曜にレセプションパーティーがあるので、一緒にどうですか?」
「えぇ~、ご一緒してもいいんですか?どんなお料理だろう、すっごい楽しみ♪」

はしゃぐ私に、「やっと、いつものレイさんに戻りましたね。」と、その優しい視線が何だかテレくさい。

「何か悩みごとがあったら、遠慮なく言ってくださいね。ボクでよかったら、いつでも聞きますよ。」
「ありがとう。たぶん大丈夫。」ふいをつかれ、どう返事していいのか分からず、黙ってしまった私に
「レイさんは、大切な人ですから・・・ボクにできることがあれば・・・」

『んっ?大切な人って??』そんなこと言われちゃうと、期待しちゃうし、ますます好きに・・・
って、やっぱり恋してたんだ、私。

memo

フリーでマーケティングや企画の仕事をこなす、都内在住、バツイチ独身女性。
何でも一生懸命、強くたくましく…でもどこか弱い…。
40才を目前に、女の幸せって?きれいな人って言われるには?などと日々奮闘するレイちゃん。もしかしたら、あなたの近くにレイちゃんがいるかも…。